ノンバンク 2019.02.06

ノンバンクのビジネスローンの利用事例3つ!

最も多くの事業者が資金調達をするために利用しているのが「ノンバンクのビジネスローン」です。気軽に利用できる、といったメリットがあるからです。しかし金利の高さなどのデメリットもあるので注意してくださいね。

こちらではノンバンクのビジネスローンの利用事例について紹介します。実際にどのようなことにビジネスローンが利用されているのでしょうか?

利用事例を知ることで、自身の利用方法が適切であるか確認することも大事ですよ。

ノンバンクのビジネスローン利用事例1つ目|保証枠外で新たな融資が不可!機会の修理費用として200万円の融資を受けた事例

ある事業者ですが、信用保証付きの融資を受けて運転資金を調達してきました。
総借入高は3,000万円ということでかなり高額まで借り入れてしまったのです。

そんな状況のときに、会社で利用している機械設備が壊れてしましました。その機会が故障したままになってしまうと、生産ラインが止まってしまい商売になりません。そこで修理を依頼することにしたのですが、修理費用の見積もりを出してもらうと200万円。

それだけ高額の費用は自社だけでは賄えそうもないのでいつも利用している金融機関に対して融資を依頼したのです。しかしすでに3,000万円借り入れていることもあり、保証枠の限度額まで到達しており、新たな借入は不可、と伝えられてしまいました。

困ってしまったわけですが、そこでノンバンクのビジネスローンを利用することにしたのです。補償枠などは関係なく200万円の新たな借り入れに成功しました。

機会はすぐに修理され、製造ラインも正常に戻ったのです。現在では厳しいながらも返済については滞りなく行えています。

ノンバンクのビジネスローン利用事例2つ目|起業資金として300万円を調達した事例

ある方ですが、長年勤めた会社を退職し独立しようと思っていました。
コンピューター関連の事業を立ち上げようとしていたのです。

今までの蓄えを事業資金としようとしてのですが、足りないことが判明。しかし資金調達をしようにも事業をまだ行っていないので、なかなか借り入れできるところが見つからないのです。

※企業としての実績がないと基本的には借り入れはできません。

もちろん個人として借り入れる方法もあります。しかしその場合は総量規制が関わってきてしまいますよね。年収の3分の1までしか借りられないわけです。
こちらの方は300万円の融資を希望しているわけですが、現在の年収は500万円なので全く足りません。

そこでこちらの方はノンバンクのビジネスローンを利用することになりました。ノンバンクのビジネスローンも創業してからの期間なども審査には関わります。しかし自宅を担保に入れることで300万円の資金調達が問題なく行えたのです。

念願の起業もでき、現在では販路拡大のために忙しい日々を過ごしています。

ノンバンクのビジネスローン利用事例3つ目|燃料費急騰に対処するために利用

運送業を行っている事業者の事例ですが、ある時、軽油価格が一気にアップしてしまいました。その影響で資金がショートしかけてしまったのです。

だからといってすぐに運送費を上乗せすることもできません。このままではいつか資金がショートして破綻してしまうかもしれません。

銀行からの融資も考えてみましたが、赤字決算を指摘され拒否されてしまいました。
そこで申し込んだのがノンバンクのビジネスローンです。

ノンバンクのビジネスローンであれば多少の赤字決算であったとしても借り入れできるチャンスがあります。こちらの事業者は300万円の調達に成功。しかも申し込みの翌日に融資してもらえたのです。

スピード融資のおかげで燃料費の高騰にも問題なく対処できたわけです。