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ノンバンク 2019.02.06

ノンバンクのビジネスローンを利用するデメリット3つ!

ノンバンクのビジネスローンには最短即日融資にも対応しているなどのメリットもあります。審査難易度が低い、ということも知られており、利用するハードルが若干低くなっていますよね。

だからといって借金をすることにはかわりありません。デメリットもいくつかあるので、それらを把握した上で利用するかを判断しなければならないわけです。

こちらではノンバンクのビジネスローンのデメリットについてお伝えしますね。

ノンバンクのビジネスローンのデメリット1つ目|ヤミ金が紛れ込んでいることも

・安全性に問題あり

銀行であれば、基本的にまっとうな営業を行っています。法外な金利で貸し付けてくるような心配はありません。

しかしノンバンクのビジネスローンに関しては、すべてがまっとうな業者とは限りません。巧妙にヤミ金が紛れ込んでいます。そのような悪徳業者を利用してしまわないように気をつけなければなりません。

・ヤミ金であるかの判断基準とは?

もっとも確実なのが金融庁のサイトで貸金業登録を確認することです。
業者名などで検索を行ってください。もしも検索で問題がなければ、その業者は貸金業者として登録している、ということになります。ヤミ金ではありません。

他にも住所や電話番号、更にはホームページの有無などで確認する方法もあります。ヤミ金は存在を消したいと思っているので、住所や電話番号、さらにはホームページなどを公開していないことが多いのです。公開していればヤミ金ではない確率が高まります。

口コミをネット検索しても良いでしょう。
利用者の実際の体験談を参考にするわけです。
すべての口コミが信頼できるわけではありませんが、一定の参考になることは確かです。

ノンバンクのビジネスローンのデメリット2つ目|金利が高く設定されている

・年利10%を超えることが当たり前

ノンバンクのビジネスローンの問題点として金利があります。
金利が極めて高く設定されているので、借りたよりもかなり高額な返済をしていかなければなりません。

銀行融資であれば10%を超えるようなことはほとんどありません。
企業向けの銀行融資ともなると5%未満は当たり前で、条件が良ければ年1%から2%程度で貸し出してくれるのです。

一方でノンバンクのビジネスローンに関しては、年利で15%や18%になることも少なくありません。短期間で返済できればよいのですが、長期間で返済する場合には大きな負担になることに。

ちなみに金利の支払額は借金額と期間にかかってきます。よって繰り上げ返済をうまく活用しましょう。
余裕があるときは多めに返済をしておくと、それだけ返済が楽になります。途中で一括返済しても構いませんよ。

ノンバンクのビジネスローンのデメリット3つ目|限度額が低く設定されている

・高額の借り入れは難しい

ノンバンクのビジネスローンに関しては、基本的に少額の貸し出しがメインとなっています。1,000万円を超えるような大きな貸し出しには対応していないことがほとんどなのです。

中には数十万円にしか対応してくれないノンバンクもあり、高額の融資には適していません。

あなたの借入希望額によってはノンバンクを利用しないほうが良い、ということに。もちろん小額の融資を希望しているのであればノンバンクはおすすめですよ。

・ノンバンクから高額の借り入れをする方法はあるのか?

不動産担保型のビジネスローンを利用しましょう。

不動産の価値によっては高額の借り入れができる可能性があるのです。
もちろん不動産の価値が低く判定されてしまう場合には高額の借り入れはできません。担保価値による部分が大きいわけですが、数千万円程度の借り入れができる可能性はありますよ。

ノンバンク 2019.02.06

ノンバンクのビジネスローンを利用するメリット3つ!

事業の資金調達先としてノンバンクのビジネスローンを避けている方も多いのではありませんか?ノンバンクといえば高額の利用ができないイメージもありますよね。金利が高い、といった印象もあるでしょう。

しかしメリットが無いわけではありません。

こちらではノンバンクのビジネスローンを利用するメリットについて詳しく解説します

メリットを知ることで利用したくなるかもしれませんよ。
利用するかしないかの判断はメリットを知ってからでも遅くはないのです。

ノンバンクのビジネスローンのメリットその1|融資スピードが極めて早い

・最短即日融資も可能である

ノンバンクのビジネスローンの最大のメリットと言ってもよいのが、申し込みから融資のスピードまでのスピードです。最短即日融資も可能なので、早急に資金調達したいときにも対応できるわけです

そこで知りたくなるのは、なぜノンバンクのビジネスローンは融資スピードが早いのか、という部分でしょう。
ノンバンクの融資スピードが早いのにはいくつかの理由があります。

 スコアリング審査を導入している
 必要書類が少ない
 無担保融資のケースが多い
 審査難易度が低い

審査については情報を数値化してしまいます(スコアリング審査)。その数字である程度の当落を決定しているのです。機械的に審査をしているので、時間はかかりません。

必要書類の少なさにも注目しましょう。銀行融資などと比較すると用意しなければならない書類が圧倒的に少ないのです。確認書類が少ないので、審査にも当然時間がかかりません。

ノンバンクのビジネスローンの中には無担保のものも多くあります。無担保であれば担保商品などを確認する必要もないので、それだけ時間短縮になります。

審査難易度も融資スピードには関わります。審査難易度は銀行融資と比較しても低く設定されているので、時間を掛けずに済むわけです。

ノンバンクのビジネスローンのメリットその2|選択肢が多い

・ノンバンクのビジネスローンは多種多様である

ノンバンクと一言で言っても様々なところがあります。

 消費者金融
 信販業者
 街金
 ビジネスローン専門業者

数多くの業者があるので、金利条件であったり貸し出し条件であったりなどが異なっています。要は自身にマッチした条件の借り入れがしやすい、といった特徴があるわけです。

選択肢が少なければ、比較検討さえできないかもしれませんよね。しかしノンバンクのビジネスローンであれば、さまざまな業者を比較検討して、より良い条件の業者を探すことも可能ですよ。

ノンバンクだからといって全てが少額の貸出しか行っていないわけではありません。不動産担保型であるとか有価証券担保型であれば、担保の評価額が高ければ高額の資金調達ができるチャンスもあるわけ。

業者の数が多いだけではなく商品の数も多い、ということは理解しておきましょう。

ノンバンクのビジネスローンのメリットその3|柔軟な審査を行っている

 赤字企業でも利用可能
 税金を滞納中であったとしても利用可能
 債務超過であったとしても利用可能

審査の厳しい銀行であれば、赤字で利用できないこともあります。税金を滞納しているだけで審査を落とされることもあり、債務超過が足かせとなって貸し出しを拒否される恐れだってあるわけです。

しかしノンバンクのビジネスローンに関しては、基本的に銀行の融資が難しい会社が利用することが多いです。よって審査難易度については基本的に引き下げられており、個別に柔軟対応してくれます。

もちろん赤字が影響して審査落ちになることもあるでしょう。しかし一律で足切りのようなことはしてきません。赤字でも審査してくれますし、税金を滞納中でも審査してくれますよ。

ノンバンク 2019.02.06

ノンバンクのビジネスローンの利用事例3つ!

最も多くの事業者が資金調達をするために利用しているのが「ノンバンクのビジネスローン」です。気軽に利用できる、といったメリットがあるからです。しかし金利の高さなどのデメリットもあるので注意してくださいね。

こちらではノンバンクのビジネスローンの利用事例について紹介します。実際にどのようなことにビジネスローンが利用されているのでしょうか?

利用事例を知ることで、自身の利用方法が適切であるか確認することも大事ですよ。

ノンバンクのビジネスローン利用事例1つ目|保証枠外で新たな融資が不可!機会の修理費用として200万円の融資を受けた事例

ある事業者ですが、信用保証付きの融資を受けて運転資金を調達してきました。
総借入高は3,000万円ということでかなり高額まで借り入れてしまったのです。

そんな状況のときに、会社で利用している機械設備が壊れてしましました。その機会が故障したままになってしまうと、生産ラインが止まってしまい商売になりません。そこで修理を依頼することにしたのですが、修理費用の見積もりを出してもらうと200万円。

それだけ高額の費用は自社だけでは賄えそうもないのでいつも利用している金融機関に対して融資を依頼したのです。しかしすでに3,000万円借り入れていることもあり、保証枠の限度額まで到達しており、新たな借入は不可、と伝えられてしまいました。

困ってしまったわけですが、そこでノンバンクのビジネスローンを利用することにしたのです。補償枠などは関係なく200万円の新たな借り入れに成功しました。

機会はすぐに修理され、製造ラインも正常に戻ったのです。現在では厳しいながらも返済については滞りなく行えています。

ノンバンクのビジネスローン利用事例2つ目|起業資金として300万円を調達した事例

ある方ですが、長年勤めた会社を退職し独立しようと思っていました。
コンピューター関連の事業を立ち上げようとしていたのです。

今までの蓄えを事業資金としようとしてのですが、足りないことが判明。しかし資金調達をしようにも事業をまだ行っていないので、なかなか借り入れできるところが見つからないのです。

※企業としての実績がないと基本的には借り入れはできません。

もちろん個人として借り入れる方法もあります。しかしその場合は総量規制が関わってきてしまいますよね。年収の3分の1までしか借りられないわけです。
こちらの方は300万円の融資を希望しているわけですが、現在の年収は500万円なので全く足りません。

そこでこちらの方はノンバンクのビジネスローンを利用することになりました。ノンバンクのビジネスローンも創業してからの期間なども審査には関わります。しかし自宅を担保に入れることで300万円の資金調達が問題なく行えたのです。

念願の起業もでき、現在では販路拡大のために忙しい日々を過ごしています。

ノンバンクのビジネスローン利用事例3つ目|燃料費急騰に対処するために利用

運送業を行っている事業者の事例ですが、ある時、軽油価格が一気にアップしてしまいました。その影響で資金がショートしかけてしまったのです。

だからといってすぐに運送費を上乗せすることもできません。このままではいつか資金がショートして破綻してしまうかもしれません。

銀行からの融資も考えてみましたが、赤字決算を指摘され拒否されてしまいました。
そこで申し込んだのがノンバンクのビジネスローンです。

ノンバンクのビジネスローンであれば多少の赤字決算であったとしても借り入れできるチャンスがあります。こちらの事業者は300万円の調達に成功。しかも申し込みの翌日に融資してもらえたのです。

スピード融資のおかげで燃料費の高騰にも問題なく対処できたわけです。

ノンバンク 2018.12.26

ノンバンクのビジネスローンの必要書類|法人と個人事業主

ノンバンクのビジネスローンに申し込みを行う時には必要書類があります。書類を提出しなければ、融資をしてもらえません。そもそも審査が突破できないのです。

さらに書類を前もって準備しておけば、融資までのスピードを早めることにもつながるわけです。

ノンバンクのビジネスローンは最短即日融資にも対応していますが、書類が用意できなければ即日融資がされるわけもありません。

こちらではビジネスローンの必要書類についてお伝えします。

法人と個人事業主によって必要書類は異なっているので個別にお伝えしますね。

 

個人事業主の必要書類とは?

①本人確認書類

②確定申告書

【①本人確認書類について】

個人事業主本人のものが必須となっています。

本人確認書類の基本となるのは「運転免許証」です。運転免許証が用意できなかった場合にはパスポートや健康保険証でもOKとされていることが多いですよ。

【②確定申告書について】

個人事業主に関しては確定申告書の提出を求められることになります。事業の状況を確定申告書で確認するわけです。

確定申告書の提出に関しては1期分でOKとしているところもあれば2期分でなければダメ、としているところもあるのでそれぞれの指示に従う必要があります。

確定申告書ですが、なるべく節税しようとして経費を増やしているケースもあるでしょう。そのあたりはノンバンク側も理解しているケースが多いので、それほど気にする必要はありませんよ。

 

法人の必要書類とは?

①本人確認書類

②登記簿事項証明書(商業登記簿謄本)

③決算書

④印鑑証明書

【①本人確認書類について】

経営者の本人の本人確認書類が必要になってきます。

法人として申し込みを行うことになりますが。責任者ということで経営者の本人確認書類が必須になるのです。

必要になる書類は個人事業主と同じく運転免許証やパスポート、健康保険証などとなっています。

【②登記簿事項証明書(商業登記簿謄本)について】

登記簿事項証明書(商業登記簿謄本)を提出することで、ノンバンク側は会社に関する情報を得ることになります。審査には極めて重要であり、法人の存在を確認できるものなので提出は必須とされています。

【③決算書について】

会社の経営状態が分かる書類の提出も求められることになります。

決算書を見ることでノンバンク側は黒字であるとか赤字であるなどの情報が把握できます。

決算書については、1期分だけではなく2期分を求められる可能性もあります。ノンバンク側の指示に従って用意してください。

【④印鑑証明書について】

印鑑証明書に関しては不要な場合もあります。必要書類に関してはノンバンク側によっても対応が異なってくるので、前もって確認しておくことをおすすめします。

 

法人の必要書類の準備について

法人の場合は比較的必要書類が多くなっています。登記簿謄本であるとか印鑑証明書を用意しなければなりませんよね。

それらの書類ですが、申し込みを行うごとに手に入れていると時間もかかってしまいます。融資までの時間をロスしてしまう可能性もあるので、定期的にまとめて取得するのもおすすめです。

そもそも印鑑証明書や登記簿謄本は様々な場面で必要になります。借入先もノンバンクだけではありませんよね。銀行などから借り入れするケースもあるでしょう。銀行融資であったとしても印鑑証明書や登記簿謄本は求められるのです。

ただし印鑑証明書や登記簿謄本に関しては、3ヶ月以内に発行されたものでなければ対応してもらえない可能性もあります。よってまとめて取得する場合には、一定期間ごとにまとめて手に入れることをおすすめします。

そもそも印鑑証明書や登記簿謄本は法務局で手に入れますよね。法務局が近くにない、という方も多いのではありませんか?そのようなケースもまとめて手に入れていた方が良いですよ。

ノンバンク 2018.12.26

ノンバンクのビジネスローンの審査基準とは?

ノンバンクのビジネスローンに関しては最短即日融資をしてもらえる可能性もあり、もしものときには大いに役立ってくれるものです。しかし審査を突破しなければ利用できないのは銀行のビジネスローンと一緒です。

こちらではノンバンクのビジネスローンの審査基準について明らかにします。

そもそもノンバンクのビジネスローンの審査基準は甘いとされているのですが、それは事実なのでしょうか?確実に融資を受けたい、と思っている方は必見ですよ。

 

ノンバンクのビジネスローンの審査は甘いのか?

・銀行と比べれば審査は柔軟

ノンバンクのビジネスローンの審査ですが、絶対的に審査が甘いわけではありません。あくまで銀行と比較すると審査が柔軟に行われているだけなのです。

審査については経営者の個人信用情報もチェックしています。更に会社の決算情報なども確認しますよ。

審査をしている上で大きな問題を発見すれば、それが元になって審査落ちになってしまいます。

銀行ほど高い基準を持って審査をされるわけではありませんが、基本的に見てくるところは一緒なので問題を抱えている会社は審査に落ちる可能性が高まってしまいます。

 

ノンバンクの審査と個人信用情報

・経営者の借入情報に注目

経営者が高額の借り入れをしていたり、すでに多重債務者になっていたりする場合には厳しい審査になってしまいます。

ビジネスローンの審査では経営者本人の返済能力にも注目するわけです。すでに高額の借り入れを行っている場合には、返済がされない可能性もありえます。すでに大きな借金がある方は少しでも減らしてから申し込みましょう。

・経営者の返済情報にも注目

個人信用情報にはクレヒスと呼ばれる24ヶ月分の借入情報や返済情報が掲載されています。特に重要なのが返済情報です。

クレジットカードやカードローンの返済を予定通りに行っているのであれば問題ありません。

しかし返済に遅れが出ている場合には、評価ダウンとなってしまうのです。

特に24ヶ月で複数回の返済の遅れが発生している場合には著しく評価が下がってしまうので注意してくださいね。

・経営者の債務整理情報に注目

債務整理をしていると審査は圧倒的に厳しくなります。

金融事故として個人信用情報に記載されているので、ほぼ100%審査落ちしてしまうのです。

ただし債務整理情報の掲載には時効があるので安心してくださいね。5年から10年で順に削除されていくことに。

昔に債務整理をした経験があったとしても借り入れできるチャンスは有るのです。

 

ノンバンクの審査と会社情報

・会社の規模に寄る審査難易度の違い

  • 大きな会社・・・審査が有利
  • 小さな会社・・・審査が不利

会社の大小で審査難易度が大きく変化してきます。

大きな会社であると資金力が高いとみられるので、審査がゆるくなるのです。

小さな個人経営的な会社は評価が低くなるので注意してくださいね。

・黒字と赤字

  • 黒字の企業・・・審査が有利になる
  • 赤字の企業・・・審査が不利になる

黒字の企業は偏差能力が滝ということになるので審査は当然有利になります。

赤字の企業は将来的に倒産の恐れもあるので貸し倒れリスクがあることに。したがって審査では評価を下げられてしまいますよ。

・創業年数と審査

  • 創業年数が長い企業・・・審査が有利になる
  • 創業年数が短い企業・・・審査が不利になる

創業年数の長短は審査に大きな影響を与えます。

創業したばかりの企業に対する貸出を行っていない業者もあるほど。

創業年数が長ければ長いほど倒産がしにくいと評価されるのです。実際に創業年数が短い企業のほうが倒産率が高いので、ノンバンクとしても厳しく審査せざるをえません。

ノンバンク 2018.12.26

3つの消費者金融系ビジネスローンの特徴とは?|SMBCモビット・プロミス・アイフル

消費者金融は何も個人に対してのみ貸付を行っているわけではありません。

特に大手に関しては事業者向けのローンも実施しているのです。

こちらでは

  • SMBCモビット
  • プロミス
  • アイフル

の3つの消費者金融が行っているビジネスローンについてお伝えします。

それぞれのビジネスローンはどのような特徴があるのでしょうか?

 

SMBCモビットのビジネスローンの特徴とは?

・高額な貸出にも対応!

SMBCモビットであれば、最高で800万円の貸し出しも可能です。

消費者金融の貸し出し額に関しては、中小になると50万円や100万円というケースも珍しくありません。しかしSMBCモビットは大手の消費者金融なので高額の貸し出しにも対応しているわけです。500万円以上の融資を受けた方もいます。

ただし融資額に関しては審査の上で決定されることなので、必ずしも高額の貸し出しがされるわけではありません。

最低貸し出し額は1万円なので、数万円の貸し出しに限定されてしまう恐れもありますよ。

・年齢条件と金利について

  • 年齢条件・・・20歳から69歳まで
  • 金利(実質年率)・・・0%から18.0%

年齢については比較的幅広く対応しています。60代まではカバーしてくれているのです。

金利は3.0%と低い設定がされる可能性もありますが、限度額に強い影響を受けることになります。高い限度額設定だと低い有利な金利になりますが、少額貸し出しの場合は18.0%に近い金利設定になるので注意しましょう。

 

プロミスの事業者カードローンの特徴とは?

・限度額は?

1万円から300万円までの設定となっています。

自業者向けのローンではありますが、比較的少額の貸し出ししか行われて負いません。設備投資などの大きな資金を借り入れるのにはあまり適していないのです。

少しでも高い融資をしてもらうためには、経営者の個人信用情報などが大きく影響してくるので注意してくださいね。

・有資金使途とは?

事業者向けのローンではありますが、使途については限定されていません。

生計費と事業融資の併用が認められている珍しいビジネスローンなんです。

何も運転資金としてしか利用できないわけではありませんよね。ちょっとした飲食代金に利用することだってできるわけ。

・金利と年齢条件について

  • 金利(実質年率)・・・3%から17.8%
  • 年齢・・・20歳から65歳まで

金利については最高実質年率が17.8%と若干有利に設定されています。

最低実質年率の6.3%に関しては、簡単に設定されるわけではありません。基本的に最高貸し出し金額の300万円ほどの限度額設定にならないければ難しいです。

 

アイフルの事業サポートローンの特徴とは?

・限度額は?

法人経営者であれば最高300万円までとなっています。

個人事業主である場合には250万円までとなっています。

小額の融資が主体となっていますが、じつはアイフルにはもう一つ事業向けローンが用意されています。「不動産担保ローン 事業サポートプラン」です。そちらのローンであれば、不動産の価値にもよりますが最高1億円までの融資が受けられますよ。設備投資資金としても利用可能です。

事業サポートローンは担保が不要なので、気軽に利用できるタイプのビジネスローンです。

・金利と年齢条件について

  • 金利(実質年率)・・・775%から18.0%
  • 年齢・・・20歳以上

大手消費者金融系のビジネスローンとしてはかなり高い金利設定となっています。最低実質年率でも12.775%なので腰が引ける方もいるかも知れません。通常の個人向けローンと基本的に大きな違いはありません。

年齢条件については20歳以上となっています。上限年齢は設定されていますが。高齢になると審査は厳しくなるので注意してくださいね。

ノンバンク 2018.08.07

失敗しないノンバンクの選び方

失敗しないノンバンクの選び方

ノンバンクとは、貸金業務を行う事業者のうち、預金業務を行わない業者を指します。具体的には、信販会社やリース、消費者金融会社のほか、多数の独立系ローン会社各社がこれにあたります。

非常に数の多いノンバンクだけに、利用の際はどう選べばよいのか迷うところです。特に初めての利用の方の中には「ノンバンクは何となく不安」というイメージを持っている人も多いでしょう。

そこで、ノンバンク選びに失敗しないためのポイントをいくつか紹介します。

法令順守は絶対条件

まず大前提として、利用するノンバンクが法令を遵守した正規の業者であることの重要性は言うまでもありません。融資を騙る詐欺の被害は後を絶たず、貸金業法、利息制限法など、関連法令に違反している業者も残念ながらあります。

いくらすぐにお金が必要でも、所在地がわからない、携帯電話の番号だけで営業している、会社概要を調べる方法がないなどといった、事業者を選択するのは非常に危険です。

ここで一つ基準となるのが、貸金業法に基づいて登録している事業者であるか。金融庁HPの「登録貸金業者情報検索サービス」で社名検索をするなどの方法で、登録の有無を調べることができます。また、金融庁では、貸金業法等の違反で処分を受けた業者も調べることができます。

銀行グループのノンバンク、大手信販会社であれば、法令の面では問題はないでしょう。また、貸金業としての歴史が長い会社も比較的安全。ネットの口コミ情報なども100%信頼はできませんが、社名で検索したときに多くの同じような悪評がたっている場合など、一つの参考になります。

受けたいサービスは提供されているか

正規のノンバンクの中から実際に利用する会社を選ぶこととなりますが、まず比較するノンバンクの融資商品をチェックします。ノンバンクでは不動産担保融資のほか、手形融資、手形割引等々、さまざまな手法で融資しており、これらを総合的に取り扱う業者、どれかに特化した会社があります。

サービスを総合的に提供する会社のラインナップから選ぶのが簡単ですが、特化している会社のほうが、利息等の面で有利であったり、審査に通りやすかったりすることもあります。

どのようなタイプの融資を受けるか決まっていない場合、まず大手の会社のプランを比較、それから、条件を絞り、特化型の中から探していくといった方法が良いでしょう。なるべく選択肢を多くして、ベストな選択をしていきましょう。

利息や返済方法もチェック

条件のうち最も気になるのは利息でしょう。中小企業が初めての利用する場合「〇%~〇%」といった表示の最高利率となるケースがほとんどなので、似たタイプの各社の融資商品を最高利率で比較検討するのが良いでしょう。

返済方法もチェックしておきたいところ。来店や振り込み、自動引き落とし、カードローンであればATMで返済できるものもあります。手間や振り込み手数料は、頻繁に利用する場合は大きな負担になります。毎月同額を返済していくのであれば引き落としが利用できるかは重要。自分自身のスタイルに合った返済方法が選べるかどうか、事前にチェックしておきましょう。

そして、意外と見落としやすいのが返済日。返済日が毎月の場合、取引先から入金日が集まる日よりも後に返済日を設定できれば、資金繰りは楽になります。返済日が自分で決められるか、変更できる場合はその方法なども調べておきましょう。

これらの比較条件が明示されているか、またサポート体制が充実しており、サービス内容や条件の問い合わせに丁寧に教えてもらえるか、ということも重要です。

情報収集でベストな選択を

以上、ノンバンクの選び方についての基礎知識について解説しました。

ノンバンク選びに失敗する原因は、情報不足にあります。金融庁など公的な情報、会社が発信する情報、比較サイトの情報等をうまく利用しながら、事業における「よきパートナー」になりえる会社を選びたいものです。