ノンバンク 2018.12.26

3つの消費者金融系ビジネスローンの特徴とは?|SMBCモビット・プロミス・アイフル

消費者金融は何も個人に対してのみ貸付を行っているわけではありません。

特に大手に関しては事業者向けのローンも実施しているのです。

こちらでは

  • SMBCモビット
  • プロミス
  • アイフル

の3つの消費者金融が行っているビジネスローンについてお伝えします。

それぞれのビジネスローンはどのような特徴があるのでしょうか?

 

SMBCモビットのビジネスローンの特徴とは?

・高額な貸出にも対応!

SMBCモビットであれば、最高で800万円の貸し出しも可能です。

消費者金融の貸し出し額に関しては、中小になると50万円や100万円というケースも珍しくありません。しかしSMBCモビットは大手の消費者金融なので高額の貸し出しにも対応しているわけです。500万円以上の融資を受けた方もいます。

ただし融資額に関しては審査の上で決定されることなので、必ずしも高額の貸し出しがされるわけではありません。

最低貸し出し額は1万円なので、数万円の貸し出しに限定されてしまう恐れもありますよ。

・年齢条件と金利について

  • 年齢条件・・・20歳から69歳まで
  • 金利(実質年率)・・・0%から18.0%

年齢については比較的幅広く対応しています。60代まではカバーしてくれているのです。

金利は3.0%と低い設定がされる可能性もありますが、限度額に強い影響を受けることになります。高い限度額設定だと低い有利な金利になりますが、少額貸し出しの場合は18.0%に近い金利設定になるので注意しましょう。

 

プロミスの事業者カードローンの特徴とは?

・限度額は?

1万円から300万円までの設定となっています。

自業者向けのローンではありますが、比較的少額の貸し出ししか行われて負いません。設備投資などの大きな資金を借り入れるのにはあまり適していないのです。

少しでも高い融資をしてもらうためには、経営者の個人信用情報などが大きく影響してくるので注意してくださいね。

・有資金使途とは?

事業者向けのローンではありますが、使途については限定されていません。

生計費と事業融資の併用が認められている珍しいビジネスローンなんです。

何も運転資金としてしか利用できないわけではありませんよね。ちょっとした飲食代金に利用することだってできるわけ。

・金利と年齢条件について

  • 金利(実質年率)・・・3%から17.8%
  • 年齢・・・20歳から65歳まで

金利については最高実質年率が17.8%と若干有利に設定されています。

最低実質年率の6.3%に関しては、簡単に設定されるわけではありません。基本的に最高貸し出し金額の300万円ほどの限度額設定にならないければ難しいです。

 

アイフルの事業サポートローンの特徴とは?

・限度額は?

法人経営者であれば最高300万円までとなっています。

個人事業主である場合には250万円までとなっています。

小額の融資が主体となっていますが、じつはアイフルにはもう一つ事業向けローンが用意されています。「不動産担保ローン 事業サポートプラン」です。そちらのローンであれば、不動産の価値にもよりますが最高1億円までの融資が受けられますよ。設備投資資金としても利用可能です。

事業サポートローンは担保が不要なので、気軽に利用できるタイプのビジネスローンです。

・金利と年齢条件について

  • 金利(実質年率)・・・775%から18.0%
  • 年齢・・・20歳以上

大手消費者金融系のビジネスローンとしてはかなり高い金利設定となっています。最低実質年率でも12.775%なので腰が引ける方もいるかも知れません。通常の個人向けローンと基本的に大きな違いはありません。

年齢条件については20歳以上となっています。上限年齢は設定されていますが。高齢になると審査は厳しくなるので注意してくださいね。