ビジネスローン 2018.12.25

ノンバンクのビジネスローンを利用するデメリット3つ!

ノンバンクのビジネスローンには最短即日融資にも対応しているなどのメリットもあります。審査難易度が低い、ということも知られており、利用するハードルが若干低くなっていますよね。

 

だからといって借金をすることにはかわりありません。デメリットもいくつかあるので、それらを把握した上で利用するかを判断しなければならないわけです。

 

こちらではノンバンクのビジネスローンのデメリットについてお伝えしますね。

 

 

ノンバンクのビジネスローンのデメリット1つ目|ヤミ金が紛れ込んでいることも

 

・安全性に問題あり

 

銀行であれば、基本的にまっとうな営業を行っています。法外な金利で貸し付けてくるような心配はありません。

 

しかしノンバンクのビジネスローンに関しては、すべてがまっとうな業者とは限りません。巧妙にヤミ金が紛れ込んでいます。そのような悪徳業者を利用してしまわないように気をつけなければなりません。

 

・ヤミ金であるかの判断基準とは?

 

もっとも確実なのが金融庁のサイトで貸金業登録を確認することです。

業者名などで検索を行ってください。もしも検索で問題がなければ、その業者は貸金業者として登録している、ということになります。ヤミ金ではありません。

 

他にも住所や電話番号、更にはホームページの有無などで確認する方法もあります。ヤミ金は存在を消したいと思っているので、住所や電話番号、さらにはホームページなどを公開していないことが多いのです。公開していればヤミ金ではない確率が高まります。

 

口コミをネット検索しても良いでしょう。

利用者の実際の体験談を参考にするわけです。

すべての口コミが信頼できるわけではありませんが、一定の参考になることは確かです。

 

 

ノンバンクのビジネスローンのデメリット2つ目|金利が高く設定されている

 

・年利10%を超えることが当たり前

 

ノンバンクのビジネスローンの問題点として金利があります。

金利が極めて高く設定されているので、借りたよりもかなり高額な返済をしていかなければなりません。

 

銀行融資であれば10%を超えるようなことはほとんどありません。

企業向けの銀行融資ともなると5%未満は当たり前で、条件が良ければ年1%から2%程度で貸し出してくれるのです。

 

一方でノンバンクのビジネスローンに関しては、年利で15%や18%になることも少なくありません。短期間で返済できればよいのですが、長期間で返済する場合には大きな負担になることに。

 

ちなみに金利の支払額は借金額と期間にかかってきます。よって繰り上げ返済をうまく活用しましょう。

余裕があるときは多めに返済をしておくと、それだけ返済が楽になります。途中で一括返済しても構いませんよ。

 

 

ノンバンクのビジネスローンのデメリット3つ目|限度額が低く設定されている

 

・高額の借り入れは難しい

 

ノンバンクのビジネスローンに関しては、基本的に少額の貸し出しがメインとなっています。1,000万円を超えるような大きな貸し出しには対応していないことがほとんどなのです。

 

中には数十万円にしか対応してくれないノンバンクもあり、高額の融資には適していません。

 

あなたの借入希望額によってはノンバンクを利用しないほうが良い、ということに。もちろん小額の融資を希望しているのであればノンバンクはおすすめですよ。

 

・ノンバンクから高額の借り入れをする方法はあるのか?

 

不動産担保型のビジネスローンを利用しましょう。

 

不動産の価値によっては高額の借り入れができる可能性があるのです。

もちろん不動産の価値が低く判定されてしまう場合には高額の借り入れはできません。担保価値による部分が大きいわけですが、数千万円程度の借り入れができる可能性はありますよ。