ビジネスローン利用者の声
ビジネスローン利用者の声
事業用資金を、スピーディに調達できるビジネスローンは、資金繰りに日々頭を悩ませる経営者にとって、心強い味方です。
最近では、ノンバンクが提供するサービスでも、不動産担保融資から手形貸付、無担保・無保証のカードローンまで、手法は多様化しています。
しかし、ビジネスローンをはじめて利用する際は、なにかと不安なものです。そこで、利用の参考として、ビジネスローンを利用した経営者、個人事業主の声を紹介します。
Aさん 印刷会社経営
バブル期に起業、30年続く小さな印刷会社です。最近の業績悪化で、それまで借りていた銀行の運転資金のリスケを実施することになり、借り入れができなくなりました。ちょうど起死回生で、大きな新規顧客が取れそうだったのですが、新しい投資のためのお金が足りない状態に悩まされました。
思いついたのが、数年前、相続した田舎の土地を担保にすること。しかし、この土地はあまり資産価値が高いわけではなく、所有するだけで固定資産税が無駄になるような状況でした。これを担保に、ノンバンクのビジネスローンで利用できないかと考えたのです。
ネットで見つけたのが信販系のビジネスローン。不動産担保融資に強く、審査が早いとアピールされていたので、ダメ元で問い合わせてみたところ、資金調達が可能とのこと。しかも、3日程度で入金ができるとのことでした。
それまでノンバンクは何となく不安で利用したことがなかったのですが、新しい投資に必要な資金調達ができ、大満足。無事、大きな新規顧客が取れたこともあり、今は経営が安定化し、ほっとしています。
Bさん フリーカメラマン(個人事業主)
サラリーマンを辞め、フリーで雑誌をメインにカメラマンとして活動しています。年収は400万円程度で、フリーランスだけに月ごとに大きく上下するのが難点。出版物のギャラは数か月後になることも珍しくはなく、職業柄、機材や消耗品の購入が多いので、時々お金が足りなくなることがありました。
いままで個人用の消費者金融を利用したことがありましたが、ビジネスローンのほうが若干低い利息になるということは聞いていました。そこで、借金はなかったのですが、いざという時のために、申し込みだけしておこうと考えました。
正直、個人事業主は審査が通りにくいと聞いていましたし、過去に消費者金融を使ったこともあったので、まったく自信はありませんでした。
申し込み時は、ネットから簡単に手続きができ、書類は決算書や確定申告書などを提出。なんと、すぐに審査が通りカードを作成することができました。今のところ、限度額は30万、利息は上限の14%くらい。つなぎ資金が足りなくなったときのために、いつでもATMで借りられる、返せることが心強いです。
Cさん 飲食店経営
地方都市の中華料理屋兼居酒屋を経営しています。昼間はサラリーマンでにぎわうなど立地が良いこともあり、経営は比較的安定、お金が足りなくなったことはあまりありませんでした。しかし、ある日事件が発生。大切な調理機材が故障してしまったのです。
営業を止められないため急いで買い替えましたが、思ったよりも大きな出費となってしまい、つなぎ資金がどうしても足りなくなりました。このままだとアルバイトの給与が出せなくなってしまいます。早く資金調達したいので、銀行よりも利息は高かったのですが、ノンバンク系のビジネスローンに頼むことにしました。
審査は極めて速く、あっさりと100万円の融資が認められました。申請書類、返済計画などをもっとたくさん出さなくてはならないと思っていたのですが、拍子抜けするほど即時の入金でした。大事な支払いをすまし、ひと段落ついたところで、税理士と一緒に、返済計画、資金繰り表を作成、現在月々の返済中で、財務状況は持ち直しつつあります。