ノンバンク 2018.12.26

ノンバンクのビジネスローンの必要書類|法人と個人事業主

ノンバンクのビジネスローンに申し込みを行う時には必要書類があります。書類を提出しなければ、融資をしてもらえません。そもそも審査が突破できないのです。

さらに書類を前もって準備しておけば、融資までのスピードを早めることにもつながるわけです。

ノンバンクのビジネスローンは最短即日融資にも対応していますが、書類が用意できなければ即日融資がされるわけもありません。

こちらではビジネスローンの必要書類についてお伝えします。

法人と個人事業主によって必要書類は異なっているので個別にお伝えしますね。

 

個人事業主の必要書類とは?

①本人確認書類

②確定申告書

【①本人確認書類について】

個人事業主本人のものが必須となっています。

本人確認書類の基本となるのは「運転免許証」です。運転免許証が用意できなかった場合にはパスポートや健康保険証でもOKとされていることが多いですよ。

【②確定申告書について】

個人事業主に関しては確定申告書の提出を求められることになります。事業の状況を確定申告書で確認するわけです。

確定申告書の提出に関しては1期分でOKとしているところもあれば2期分でなければダメ、としているところもあるのでそれぞれの指示に従う必要があります。

確定申告書ですが、なるべく節税しようとして経費を増やしているケースもあるでしょう。そのあたりはノンバンク側も理解しているケースが多いので、それほど気にする必要はありませんよ。

 

法人の必要書類とは?

①本人確認書類

②登記簿事項証明書(商業登記簿謄本)

③決算書

④印鑑証明書

【①本人確認書類について】

経営者の本人の本人確認書類が必要になってきます。

法人として申し込みを行うことになりますが。責任者ということで経営者の本人確認書類が必須になるのです。

必要になる書類は個人事業主と同じく運転免許証やパスポート、健康保険証などとなっています。

【②登記簿事項証明書(商業登記簿謄本)について】

登記簿事項証明書(商業登記簿謄本)を提出することで、ノンバンク側は会社に関する情報を得ることになります。審査には極めて重要であり、法人の存在を確認できるものなので提出は必須とされています。

【③決算書について】

会社の経営状態が分かる書類の提出も求められることになります。

決算書を見ることでノンバンク側は黒字であるとか赤字であるなどの情報が把握できます。

決算書については、1期分だけではなく2期分を求められる可能性もあります。ノンバンク側の指示に従って用意してください。

【④印鑑証明書について】

印鑑証明書に関しては不要な場合もあります。必要書類に関してはノンバンク側によっても対応が異なってくるので、前もって確認しておくことをおすすめします。

 

法人の必要書類の準備について

法人の場合は比較的必要書類が多くなっています。登記簿謄本であるとか印鑑証明書を用意しなければなりませんよね。

それらの書類ですが、申し込みを行うごとに手に入れていると時間もかかってしまいます。融資までの時間をロスしてしまう可能性もあるので、定期的にまとめて取得するのもおすすめです。

そもそも印鑑証明書や登記簿謄本は様々な場面で必要になります。借入先もノンバンクだけではありませんよね。銀行などから借り入れするケースもあるでしょう。銀行融資であったとしても印鑑証明書や登記簿謄本は求められるのです。

ただし印鑑証明書や登記簿謄本に関しては、3ヶ月以内に発行されたものでなければ対応してもらえない可能性もあります。よってまとめて取得する場合には、一定期間ごとにまとめて手に入れることをおすすめします。

そもそも印鑑証明書や登記簿謄本は法務局で手に入れますよね。法務局が近くにない、という方も多いのではありませんか?そのようなケースもまとめて手に入れていた方が良いですよ。